私が結婚して、かれこれ早いもので、10年が過ぎました。
挙式への準備の過程は、大変でしたが、とても楽しくて、今となっては、とても良い思い出です。
主人と、出席者の皆様が楽しめる披露宴にしようと準備に、思考を凝らし、頑張っていたものです。
その時に、私達の担当のウェディングプランナーさんが、体重ベアの存在を教えてくれました。
それまで、その様なものがあるとは知らなかった私達。
体重ベアの説明を受けて、「これはいいね!」と口を揃えて言ったのを覚えています。
体重ベアとは、披露宴最後に両親への感謝の気持ちを花束贈呈と言う形で花束を贈る代わりに、新郎新婦が生まれた時の体重と同じ重さで作られた熊のぬいぐるみの事を言います。
そのぬいぐるみの足に裏には、名前、身長、体重、生まれた日付時刻等を刺繍する事もあります。
とても良い記念品になりますし、ずっと飾って置いておけると言う理由で人気だそうです。
私達は、体重ベアを、両親に手渡す事に決めました。
当日、両親の顔を涙でしっかり見る事が出来ませんでしたが、大変喜んでくれたみたいで、
「こんな重さだったかな?」「何だか感動するわ。」と呟いてくれました。
両方の実家に行くといつまでも、ケースに入れて飾ってくれています。
それを見ると、体重ベアを贈って良かったなと思います。
私は大切に思われて来たのだな・・・としみじみもします。
体重ベアの代わりに、体重分のお米の俵もありましたが、見た目はやはり体重ベアの方が可愛いですし、永久にインテリアになるので、私は、体重ベアの方がお勧めしておきます。